「青い薔薇の花言葉は本数によって変わる?」
「青い薔薇の花言葉は奇跡って聞いたけどなんで?」
青い薔薇には「夢かなう」「奇跡」「神の祝福」などの花言葉があります。実は、その花言葉がつけられた背景にはストーリーがあるのです。
本記事では、青い薔薇の花言葉がつけられた歴史や、本数によって変わる花言葉を解説しています。
青い薔薇を贈りたいと考えている場合は、事前に知っておくとより適した本数のギフトを贈れるようになりますよ!
▼青い薔薇以外の花言葉は、以下の記事で詳しく解説しています。
【一目で分かる!】薔薇の本数がもつ意味(花言葉)を一覧化!
青い薔薇がもつ花言葉は「夢かなう」「奇跡」「神の祝福」
青いバラの花言葉は、青い色素を持つバラが自然界に存在しなかったことから始まります。
もともと青い薔薇は開発不可能とされており「不可能」や「存在しないもの」という花言葉がつけられていました。
しかしバイオテクノロジーの進歩により、サントリーが12年の研究の末、2002年に遺伝子組み換えによって世界初の青いバラ「アプローズ」を開発したのです。
サントリーの開発成功により、青いバラの花言葉は「不可能」から「夢がかなう」や「奇跡」、「神の祝福」へと変化しました。
青い薔薇には種類がある
青い薔薇には、遺伝子組み換えによる品種と、交配によって生まれた青系の薔薇が存在します。
遺伝子組み換えにより生まれた「アプローズ」は、サントリーが開発した世界初の青い薔薇です。
一方で、交配によって生まれた青系の薔薇には「ブルームーン」、「ブルーヘブン」、「青龍」などがあります。
これらの薔薇は、もともと赤薔薇から赤い色素を抜いていく手法で青色に近づけられています 。
また、染色を用いた方法でも、青い薔薇を作ることが可能で、これによりロイヤルブルーなどの鮮やかな色の青い薔薇が作成可能です。
青い薔薇の本数の意味を一覧化!
薔薇は本数によって花言葉が変わる花であり、青い薔薇でも例外ではありません。
青い薔薇だけでなく、その他の色にも共通して、本数によって以下の花言葉がつけられています。
本数 | 花言葉 |
---|---|
1本のバラ | 「一目惚れ」「私にはあなたしかいません」 |
2本のバラ | 「この世界に2人だけ」 |
3本のバラ | 「愛しています」「告白」 |
4本のバラ | 「死ぬまで私の愛は変わりません」 |
5本のバラ | 「あなたに出会えてほんとうに嬉しい」 |
6本のバラ | 「あなたに夢中」「お互いに敬い、愛し、分かち合いましょう」 |
7本のバラ | 「ひそやかな愛」 |
8本のバラ | 「思いやりに感謝しています」 |
9本のバラ | 「いつもあなたを想っています」「いつも一緒にいてほしい」 |
10本のバラ | 「あなたは完璧」「かわいい人」 |
11本のバラ | 「最愛の人」 |
12本のバラ | 「私と付き合ってください」「日ごとに強まる愛」「私の妻になってください」 |
13本のバラ | 「永遠の友情」 |
14本のバラ | 「誇りに思う」 |
15本のバラ | 「ごめんなさい」 |
16本のバラ | 「ころころ変わる不安な愛」 |
17本のバラ | 「絶望的な愛」 |
18本のバラ | 「誠実」「誠意のある告白」 |
19本のバラ | 「忍耐と期待」 |
20本のバラ | 「真心あるのみ」「私のひとひらの愛」 |
実は、薔薇の本数には20本以降も1,000本まで花言葉があります。
さらに花言葉が知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
【一目で分かる!】薔薇の本数がもつ意味(花言葉)を一覧化!
人工的に青く染めたプリザーブドフラワーもおすすめ
人工的に花の水分を抜き、染色した花をプリザーブドフラワーと言います。
基本的に、青い薔薇は人工的に作られており、プリザーブドフラワーの形で販売されていることが多いです。
Amazonや楽天で簡単に購入できるため、青い薔薇を購入するならプリザーブドフラワーがおすすめです。
本章では、プリザーブドフラワーのメリットとデメリットについて解説します。
- メリット1:長期保存ができる
- メリット2:お手入れが必要ない
- メリット3:花粉や匂いがほとんどない
- デメリット1:生花よりも値段が高め
- デメリット2:生命感がない
それぞれを確認して、購入を検討してみてください。
メリット1:長期保存ができる
プリザーブドフラワーの1番の特徴は、長持ちすることです。
プリザーブドフラワーは水分が保存用の液体に置き換えられているため、適切な環境下では半年から数年間保存できます。
湿度の高い日本では、一般的に半年から2年程度と言われています。
長持ちするため、インテリアとして楽しめたり、記念日やお祝いに贈ると思い出が残ったりするため、ギフトとして人気なのです。
メリット2:お手入れが必要ない
プリザーブドフラワーは水分や日光を必要とせず、お手入れがほとんど必要ありません。
贈り相手に花を育てた経験がなくても、長期間お手入れなしで楽しめる点がメリットです。
贈り相手が忙しかったり、花を育てたことがなかったりする場合、プリザーブドフラワーは最適な選択肢でしょう。
メリット3:花粉や匂いがほとんどない
プリザーブドフラワーは処理の過程で、花粉や匂いが取り除かれているため、花粉症の人や匂いに敏感な人へのギフトに適しています。
花粉がないため、花粉症が不安な方でも安心して部屋に飾れます。
ギフトとして贈る際は、受け取る人の健康や好みを気にすることなく、幅広いシチュエーションで利用できます。
デメリット1:生花よりも値段が高め
プリザーブドフラワーは、生花やドライフラワーに比べて価格が高い傾向があります。
プリザーブドフラワーが生花に比べて価格帯が高い要因は、加工工程があるためです。
加工には時間とコストがかかるため、結果としてプリザーブドフラワーは価格が高くなります。
プリザーブドフラワーの価格はピンキリで、1,000台から1万円超えまでさまざまです。
一方、生花は数本の切り花であれば数百円から購入できますので、予算に合わせてギフトを選びましょう。
デメリット2:生命感がない
プリザーブドフラワーは鮮やかさと長持ちする特性から人気がありますが、生命感を感じられません。
生花が持つ「生命力」や「季節の移ろい」といった要素が失われているため、自然な生命感を感じられないのです。
青い薔薇に関してよくある質問
青い薔薇に関してよくある質問を3つ用意しました。
- 青い薔薇には悪い花言葉があるのですか?
- 青い薔薇100本の花言葉は?
本章ではそれぞれの質問に回答していきます。
青い薔薇には悪い花言葉があるのですか?
青い薔薇には悪い花言葉はないとされています。
「夢かなう」「奇跡」「神の祝福」の3つが主に知られている花言葉なので、ギフトとして贈っても問題ないでしょう。
ただし、15本の薔薇は「ごめんなさい」、16本の薔薇は「ころころ変わる不安な愛」、17本の薔薇は「絶望的な愛」という花言葉がどの色にも共通してつけられています。
青い薔薇を贈る際は、15本〜17本を避けて贈れば安心です。
▼薔薇の悪い意味の花言葉については、以下の記事で詳しく解説しています。
【贈る前に見て!】薔薇の本数には悪い意味が?本数・色・咲き方による花言葉一覧
青い薔薇100本の花言葉は?
青い薔薇に限らず、100本の薔薇には「100%の愛」という花言葉がつけられています。
告白やプロポーズ、結婚記念日などに最適な花言葉です。
青い薔薇の花言葉を生かしたギフトをしよう!
青い薔薇には「夢かなう」「奇跡」「神の祝福」の花言葉がつけられており、夢に向かって頑張っている人へのギフトとして適しています。
もちろん、お祝い事や記念日などでも使いやすく、ギフトとして適した色です。
青い薔薇は、プリザーブドフラワーの形でよく販売されています。
今回紹介した商品はどれもプリザーブドフラワーなので、青い薔薇の購入を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。
本記事を参考に、相手にぴったりな本数の青い薔薇を贈ってみてくださいね!