「母の日にプリザーブドフラワーを贈りたいけど、失礼・迷惑にならない?」
「最高のプレゼントを選んで感謝を伝えたい!」
母の日といえば花の贈り物。その中でも、近年ではプリザーブドフラワーを選ぶ方が増えています。
しかし、プリザーブドフラワーは加工された花であり、母親や義母(姑)に対して失礼だったり迷惑だったりしないか不安に思う方はいるでしょう。私もそのうちの一人でした。
そこで本記事では「母の日に贈るプリザーブドフラワーが本当に失礼になるのか」について解説します。
また、プリザーブドフラワーを贈るメリットや、失礼になってしまう可能性があるケースについても解説しています。
本記事を読めば母の日のギフトについて悩みがなくなり、最高のプリザーブドフラワーを贈れるようになるでしょう!
▼そもそもプリザーブドフラワーとは?という方は、以下の記事を参考にしてみてください。
【完全網羅】プリザーブドフラワーとは?特徴や選び方、おすすめの商品を紹介
母の日にプリザーブドフラワーを贈るのは失礼・迷惑ではない理由
母の日にプリザーブドフラワーを贈るのは失礼や迷惑に思われるケースは少ないため、不安に思っている方は安心してください。
プリザーブドフラワーは確かに加工されており、生きた花ではありませんが、生花にはないメリットを多数もっているためです。
また、プリザーブドフラワーは楽天市場の調査によると、母の日のギフトとしては3位にランクインしています(全体の約20%)。この結果からみても、失礼だと思われないことがわかります。
参考:PT TIMES(楽天市場、「母の日」に関する意識調査結果を発表)
プリザーブドフラワーを贈るメリットについては次の章で詳しく解説しています。読めば不安なくプリザーブドフラワーを贈れるようになるので、ぜひ確認してみてください。
▼他の場面でのプリザーブドフラワーのプレゼントについては、以下の記事で解説しています。
プリザーブドフラワーのプレゼントは失礼?ミスをしないためのポイントを解説
母の日にプリザーブドフラワーを贈るメリット
母の日にプリザーブドフラワーを贈るのが失礼ではなく、人気の理由となっているメリットは以下の5つです。
- 長期間保存できるので思い出が長く残る
- お手入れが不要
- インテリアとして使いやすい
- 花粉や匂いの心配がない
- 虫がつかない
メリットを理解できると、母の日にプリザーブドフラワーを選ぶときの心配がなくなりますよ!
長期間保存できるので思い出が長く残る
プリザーブドフラワーは生花に特殊な液体を浸透させることで、数ヶ月〜数年間の保存が可能になった商品です。
長期的に保存ができると、母親は長い期間にわたって思い出を楽しめます。
生花は基本的に数日〜数ヶ月で枯れてしまいますが、プリザーブドフラワーであればお手入れなしで長期的に楽しめます。
長期間保存できるプリザーブドフラワー最大のメリットを生かして、母の日にギフトとして選んでみてください。
お手入れが不要
プリザーブドフラワーはお手入れが不要であるため、働いている人や歳を重ねて体力がなくなってきた方へのギフトとしておすすめです。
生花は数日〜数ヶ月で枯れてしまいます。数年楽しもうと思うと、水やりや季節ごとの花の配置替え、植え替え、花殻つみ、夏越し、冬越しなどをしなければいけません。
かなり手間がかかるため、働いている人、体力が落ちている人にとっては負担になるでしょう。
しかしプリザーブドフラワーであれば、直射日光や湿気が多いところを避けるだけで、半年〜数年は状態を維持できます。
相手の状況に柔軟に対応できるため、プリザーブドフラワーは母の日におすすめなのです。
インテリアとして使いやすい
プリザーブドフラワーは基本的にサイズが小さく、インテリアとして使いやすいデザインが多いため「贈っても置く場所がない」となりにくいです。
プリザーブドフラワーは花束やアレンジメント(色々な花をまとめた商品)だけではなく、ボックスタイプやガラスドームタイプなど、多種多様な形に加工されます。
サイズが小さい商品が多く、飾る場所を選ばない点もメリットです。
贈ったギフトは母親の家を彩ってくれるアイテムになるため、母の日のプリザーブドフラワーはおすすめです。
花粉や匂いの心配がない
プリザーブドフラワーは加工の段階で花粉が匂いがほとんど取り除かれるため、花粉による汚れや匂いによる不快感を感じさせません。
花粉を飛ばす種類の生花だと、部屋の掃除が定期的に必要です。
また、匂いが強い花であれば、食事の邪魔に思われたり、毎日嗅いでいると不快に思われたりする場合もあります。
一方、プリザーブドフラワーはその心配がないため気軽に贈れます。
余計な心配がなく贈れる点が、プリザーブドフラワーの人気の理由の一つです。
虫がつきにくい
プリザーブドフラワーには虫がつきにくいため、虫嫌いな母親には特におすすめのギフトです。
プリザーブドフラワーは加工の段階で、中にいる虫や卵は死滅します。
また、加工後は生花のように生きていないため、虫が寄り付く可能性は非常に低いです。
虫嫌いの方でも安心して楽しめるプリザーブドフラワーを、母の日に贈ってみてはいかがでしょうか。
母の日にプリザーブドフラワーが失礼・迷惑になるケース
プリザーブドフラワーはメリットが多いですが、以下のような場合は失礼だったり迷惑だったりする可能性があります。
- 母親が生花が好きな場合
- 母親がよく断捨離をする人・ミニマリストである場合
- 義母(姑)に贈る場合は金額にも考慮が必要
せっかくのギフトを無駄にしないために、しっかり確認しておきましょう。
母親が生花が好きな場合
母親が生花の生命感や匂いが好きである場合は、プリザーブドフラワーはあまり喜ばれないかもしれません。
プリザーブドフラワーは加工されており、成長することや匂いがなく、生花好きな人へのニーズには合っていません。
そのため、母親が生花を好きな場合は、プリザーブドフラワーにこだわらず生花を贈ったほうがよいでしょう。
母親がよく断捨離をする人・ミニマリストである場合
母親が断捨離する人だったり、ミニマリストだったりする場合は、プリザーブドフラワーは迷惑になる可能性があります。
断捨離する人とミニマリストには、余計なものを捨てて、必要なものだけでシンプルに生きるという考えが根底にあります。
プリザーブドフラワーのような長期間保存できるギフトは捨てにくく、断捨離をよくする人やミニマリストにとってはストレスになる可能性があるのです。
母親のライフスタイルを考えて、プリザーブドフラワーを検討してみてください。
義母(姑)に贈る場合は金額にも考慮が必要
義母(姑)にプリザーブドフラワーを贈る場合は、3,000円未満の商品を選んだほうがいいかもしれません。
楽天市場の調査によると、以下のような調査結果が報告されています。
参考:PT TIMES(楽天市場、「母の日」に関する意識調査結果を発表)
上記のグラフは、嫁が最低限必要だと考えているギフトの値段は、義母(姑)からすると負担を感じるという結果を表しています。
贈る側の満足感よりも、受け取る側の負担を第一に考えて、義母(姑)へのプリザーブドフラワーは3,000円未満にしておくのが無難です。
こちらをクリックすると、3,000円未満のプリザーブドフラワーを紹介している場所へ移動します。
母の日に最高のプリザーブドフラワーを選ぶ方法
母の日のプリザーブドフラワーは選び方を知ることで、よりよいギフトを贈れるようになります。プリザーブドフラワーを選ぶときは、以下の4ステップで行います。
- STEP1:色を選ぶ
- STEP2:サイズを選ぶ
- STEP3:価格帯を選ぶ
- STEP4:タイプを選ぶ
最高のプリザーブドフラワーを贈れるように、以上のステップで選んでみてください。
STEP1:色を選ぶ
まずはプリザーブドフラワーの色を選びましょう。
母の日の場合は、主に以下の色がメインで使われます。
- 赤
- ピンク
- 黄色
- オレンジ
赤やピンクには「愛情」をイメージさせる効果があるため、ギフトとしてよく使われます。
黄色やオレンジは「元気」や「応援」などをイメージさせて、こちらも人気の色です。
母親が好きな色や、部屋に合いそうな色、伝えたいメッセージを含んでいることを基準に選びましょう。
STEP2:サイズを選ぶ
次に、プリザーブドフラワーのサイズを選びます。
母の日のプリザーブドフラワーのサイズとしては、小〜中サイズ(直径10cm〜30cm)のものがよいでしょう。
母の日のギフトは、基本的にインテリアとして飾られるため、大きすぎないほうが適しているためです。
STEP3:価格帯を選ぶ
色とサイズを決めたら、予算を決めておきましょう。
プリザーブドフラワーの値段はピンキリで、1,000円台〜数万円までさまざまです。
無理をせず、予算内で購入できる範囲で商品を探しましょう。
STEP4:タイプを選ぶ
プリザーブドフラワーにはさまざまな形の商品があります。プリザーブドフラワーには、主に以下のようなタイプがあります。
- ボックス
- ガラスドーム
- アレンジメント
- 花束
- リース・壁掛け
- 花時計
- オルゴール
- フォトフレーム
プリザーブドフラワーをどのように飾ってほしいのかイメージすると選びやすくなります。
母親が住む家にどのようなタイプが似合うのか想像しながら、プリザーブドフラワーを選んでみましょう。
【通販】母の日でおすすめのプリザーブドフラワーを紹介!
通販で購入できる母の日でおすすめのプリザーブドフラワーを紹介します。
ANJYUU バラとカーネーションのプリザーブドフラワー
母の日の定番であるカーネーションとバラを組み合わせた、ガラスドームタイプのプリザーブドフラワーです。
全体的にピンクをメインとしており、日頃の感謝を伝えられるカラーリングなので、母の日にぴったりです。
縦に20.5cm、横に14cmで、置く場所に困らないサイズなのもおすすめのポイントです。
Lulu’s カーネーションフォトフレーム
フォトフレームにカーネーションを装飾した、母の日用のプリザーブドフラワーギフトです。
定番のカーネーションがメインで、全体的に赤とピンクの構成なので、カラーリングは母の日にぴったりです。
フォトフレームが一緒なので、思い出の写真と一緒に贈ると、より素敵なギフトになるでしょう。
プリザーブドフラワーカフェ 和風の母の日ギフト
和風にアレンジされたプリザーブドフラワーギフトです。
母親が和風テイストが好きであれば、この商品がもっともおすすめです。
また、3,000円未満であるため、お財布に優しい点もメリットです。
サイズは16cm×16cmで、飾る場所には困らないでしょう。
norhor ひまわりのプリザーブドフラワー
大きなひまわりがインパクトのある、ガラスドームタイプのプリザーブドフラワーです。
母の日は赤やピンクのイメージがありますが、黄色がメインのギフトも人気があります。
特にひまわりのプリザーブドフラワーは人気が高く、インテリアとして飾ると、部屋に彩りを与えてくれます。
黄色が好きだったり、夏が好きだったりする母親であれば、ひまわりのプリザーブドフラワーはぴったりでしょう。
ベルビーフルール フラワーフレームS メルシーマム
出典:ベルビーフルール
ギフトフラワー通販サイトの「ベルビーフルール」で販売されている、プリザーブドフラワーの中では珍しいフレームタイプのギフトです。
母の日限定のアレンジで、MERCI MOM(ありがとう お母さん)というメッセージが書かれており、母の日にぴったりです。
また、メッセージカードも一緒につけられるため、ギフトだけでなく文章でも感謝の気持ちを伝えられます。
ギフトフラワー専門店ならではの品質と信頼性もメリットですので、この商品もぜひ検討してみてください。
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お花ソムリエ 母の日プリザーブドフラワー
出典:お花ソムリエ
プリザーブドフラワー専門通販サイトの「お花ソムリエ」で販売されている、母の日用のアレンジメントプリザーブドフラワーです。
「お花ソムリエ」は高品質なプリザーブドフラワーが評価されており、プロの手作りプリザーブドフラワーが人気です。
この商品も手作りされており、高品質なプリザーブドフラワーを母親に贈ることができます。
品質を重視する方は、プリザーブドフラワーに特化した専門店で作られた本商品を、ぜひ検討してみてください。
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母の日のプリザーブドフラワーについてよくある質問
母の日のプリザーブドフラワーでよくある質問4つに回答します。
- 母の日に造花は失礼ですか?
- 母の日にドライフラワーは失礼ですか?
- プリザーブドフラワーと生花はどちらがいいですか?
- お悔やみにプリザーブドフラワーは失礼ですか?
気になる質問があれば、回答を参考にしてみください。
母の日に造花は失礼ですか?
母の日に造花を贈っても失礼にはならないでしょう。
ただし、ギフトとしてはプリザーブドフラワーのほうがおすすめです。
造花は布やプラスチックでできており、どうしても人工的な印象を感じてしまいます。
プリザーブドフラワーは生花を素材にしているため、生命感を感じつつ、長期間保存が可能です。
値段は造花のほうが安い傾向ですが、特別な母の日には、プリザーブドフラワーを選んだほうが喜ばれるでしょう。
母の日にドライフラワーは失礼ですか?
ドライフラワーは一般的に失礼に当たらないとされます。
ただし、気をつけたいのは母親が風水を重視している場合です。
風水の流派にもよりますが、ドライフラワーを風水的によくないとする人がいます。
そのため、母親がドライフラワー好きではない場合は、プリザーブドフラワーや生花を贈るのが無難です。
プリザーブドフラワーと生花はどちらがいいですか?
プリザーブドフラワーと生花は、以下の基準でどちらにするか選ぶとよいでしょう。
プリザーブドフラワーがおすすめの場合 | ・お手入れの負担を与えたくない ・長期間ギフトを楽しんでほしい ・インテリアとして飾ってほしい |
生花がおすすめの場合 | ・母親が花のお世話を好む ・母親が花の成長や香りを好む |
プリザーブドフラワーは長期間保存が可能で、お手入れの負担がなく、商品のバリエーションが豊富です。これらのメリットがニーズに合っていれば、プリザーブドフラワーを選ぶとよいでしょう。
しかしプリザーブドフラワーは、生花のように成長せず、香りもありません。母親が花の生命感を好む場合は、生花を選んだほうが喜んでくれるでしょう。
▼生花とプリザーブドフラワーで悩んでいる方は、以下の記事が参考になります。
プリザーブドフラワーと生花はどっちがいい?それぞれのメリット・デメリットを解説
お悔やみにプリザーブドフラワーは失礼ですか?
お悔やみやお供えでプリザーブドフラワーを贈ることは失礼に当たりませんが、マナーを守る必要があります。
たとえば、お悔やみで贈る花の色は、基本的に白を選ぶ必要があったり、花の本数を奇数する必要があったりなどのマナーがあります。
そのほかにも、お悔やみやお供えでプリザーブドフラワーを贈る際は、商品選びや渡すタイミングなどのマナーがあるため、注意しておきましょう。
▼お悔やみ・お供えでプリザーブドフラワーを贈る場合は、以下の記事を参考にしてみてください。
お供えでプリザーブドフラワーは失礼?6つのマナーや贈るメリットを解説
プリザーブドフラワーにはメリット多数で母の日に最適!
プリザーブドフラワーは生花にはないメリットを多くもっており、母の日に適したギフトとして人気があります。
近年ではプリザーブドフラワーのギフトは珍しくないため、失礼にはなりにくでしょう。
また、本記事で紹介した選び方を参考にすれば、より母の日に適したプリザーブドフラワーを選べるようになります。
1年に1回しかない特別な日のギフトにプリザーブドフラワーを選んで、母親に感謝の気持ちを伝えてみてください!
▼本記事で紹介した商品以外を、以下の記事で多数紹介しています。
【完全網羅】プリザーブドフラワーとは?特徴や選び方、おすすめの商品を紹介